Googleアドセンス広告「ページ単位の広告」を試してみた

松寿 英次

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自分のWebサイトに広告を載せることができるGoogleの広告サービス「Google adsense(グーグル アドセンス)」。Googleのアカウントを持っている人でしたら誰でも自分のWebサイトで広告をスタートでき収益を得ることができます。
特に情報発信をするサイトを運営している者にとっては知らない人はいないのではないかと思うほど認知度の高いWeb広告媒体ですよね。サイトへのアクセスが多ければ多いほど収益も大きくなります。
(多くの人が思っているよりも広告から得られる収益って少ないですよ。もちろん積み上がっていけばバカにはできないです。)

このAdSenseのプログラムポリシーは厳格で、これに違反した場合はサイト全体への広告配信が停止されます。つまり、サイトに広告を載せることができなくなるということです。
私自身、2年ほど前にgoogleから「72時間以内に対象ページの修正もしくは広告削除をしなければウェブサイトへの広告配信は停止されます」という主旨の警告メッセージのメールを受け取った際にはかなり焦った経験があります。

ですので、google adsenseのポリシーに準拠から外れないよう、あまり変に手を加えないようにしていたのですが、先月くらいから新しいタイプの広告が開始されていたんですね。
このページタイトルに記載した「ページ単位の広告」という名前の新しい広告タイプです。

「ページ単位の広告(ベータ版)」とは

ページ単位の広告とは、Google adsenseのスマホなどのモバイル専用の広告フォーマットです。
「アンカー広告」と「モバイル全画面広告」の2種類が用意されています。
Googleアドセンス広告設置数は1ページあたり3つまでと制限がありますが、この広告はページあたりの広告数制限の対象外。近年伸び続けているスマホ利用者向けへの広告枠が増えることになりますので収益にプラスになると期待されているみたいですね。
ただ、ベータ版というのがミソで、この広告タイプは今後変更されたり見直される可能性が大きいかもです。

ページ単位の広告の種類

先に記述させていただいた通り「アンカー広告」と「モバイル全画面広告」があります。

アンカー広告(オーバーレイ広告)

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スマホサイトなどモバイル画面の端に固定されて表示されるモバイル広告です。
具体的に、スマホサイトでのアンカー広告は下記のように常に表示されます。
このアンカー広告は下にスライドするだけで非表示にできます。

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常に下にある広告はよく見かけるので個人的にはあまり違和感はないと思います。
ただ、表示回数は多いのですが、単価が低くあまり収益にはつながらないという声もよく聞かれます。
様々なサイトでクリック率が飛躍的にあがるとか、クリックが少ないとか書いてありますが、実際のところはサイトの内容や構成により大きく変わるということかもしれません。

モバイル全画面広告

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サイトのページの読み込みの間、画面全体に広告が表示されます。
外部サイトにいく、もしくはサイトを閉じる際に表示される広告かと思っていましたが、サイト内の別ページにいく場合も表示されます。
ページを移動するたびに表示されるのかと思えばそうでもなさそうです。

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これも広告を閉じることで非表示にはできますが、ユーザー視点からみると違和感を感じるのではないかと思います。
ページの読み込みに時間がかかる場合など、たまにしか表示されないのであればこれもありかなと思いますが、少し様子をみてから外すかもしれません。

ページ単位の広告コードの設置方法

広告の設置はアドセンス広告をしている方でしたらとても簡単です。
同じようにコードを取得してhead部などタグに追加するだけです。

広告コードの取得・設置

Google adsenseのマイページ上部に表示されている「ページ単位の広告の紹介」のテスト実施をクリック。

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アンカー広告、モバイル全画面広告のステータスをスライドさせて有効にします。
「コードを取得」をクリックし、広告コードを取得します。

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この広告コードを広告を表示するページの タグに配置します。
すべて同じ広告コードが使われ広告の設定を変更した場合でもこのコードを変更する必要はないとのことです。

広告コードの設置についてはWordpressサイトの場合、管理者画面にログインし、外観→テーマの編集→header.phpのheadタグ内に広告コードを追記します。
これ以外にも、ウィジェットを使ったりプラグインを使う場合など方法もあります。

広告表示のテスト

ページ単位の広告は最適な条件でしかサイトに表示されないため、プレビューツールを使って広告が正しく配信されることを確認する必要があります。

広告がちゃんと表示されているかどうかをテストするため、広告を設置したサイトをスマホなどのモバイル端末で開きます。
ブラウザのアドレスに表示されているURLの最後に「/#googleads」追加して再読み込みします。

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そうすると、一番上にンカー広告かモバイル全画面の選択ウィンドウが表示されますので、各々の広告タイプを確認してちゃんと表示されるか確認します。
デフォルトでは英語になっていると思いますので、日本語に変更すると読みやすいです。
ページ単位の広告が動作していない、ツールで問題が発生した場合などはガイドを確認してみてください。

広告レポートの確認

「アンカー広告」と「モバイル全画面広告」ともに一度は試してみたい広告です。
個人的にはアンカー広告は収益にあまりつながらなさそうですが、広告枠を1つ追加できるという意味では設置を継続してもいいかなという感じです。
ただ、画面いっぱいに表示されるモバイル全画面広告は収益があがるかもしれませんが、ユーザー目線でいうと設置をやめるかもしれません。

ページ単位の広告の画面の右上のほうにある「ページ単位の広告のレポートを表示」から広告レポートを確認することができます。
複数のサイトにコードを設置している場合、サイトごとの集計データは得られないようです。

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表示回数は少ないモバイル全画面広告はクリック率・単価が高め、表示回数は多いモバイル全画面広告はクリック率・単価が低め、といった感じでしょうか。
始めたばかりですので、もう少し様子をみてから判断したいと思います。

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